bdfd 2003-2015

はてなダイアリー移行分

「ハッピーフィート」試写会

もちろん吹き替え版です。当たったので行って来ました!実は舞台挨拶があるんじゃないかと、ちょっと期待してたんですけど、残念ながら試写のみでございました。とりあえず、手越様立派に声優してましたよ!予想以上にハマってて上手かったです。そして萌えました!大したネタバレはないけど、ひとまず隠します。

 
物語は主人公マンブルが生まれるところから始まります。ベイビーマンブルが丸々太ってかわいかったので、「これをゆうやが!!!」と興奮したのですが、さすがに子供時代は違う声優さんでした。ゆうやは学校を卒業して青年になったマンブルからね。今までのドラマや映画で、表情はいいものの、お世辞にもセリフ回しが上手いとは思えなかった手越様。声優ってただでさえ難しいって言われてるのに、正直私も不安でした。でもあの「疾走」の棒読みは何処へ?ってぐらい、熱演してましたよ。まあちょっと危ういとこも何ヶ所かあったけど(息継ぎする場所がおかしいとか)、元々が少年ぽくていい声なので、役にもピッタリだったんじゃないかな。ただGFのグローリア役の声優さんが、ちょっと大人っぽい声だったので(これはオリジナルに合わせたんだと思うので仕方ないけど)、幼なじみって感じはしなかったかも。彼女に愛の告白したり、わざと振られるようにし向けたり、なんてシーンでは、違う意味で悶絶しながら見てました。あと色んなものから逃げたり、氷の上を猛スピードで滑ったり、落ちたり、そもそもマンブルは全然歌えないのでタップをするところとかも、「んあっ!」「はぁっっ!」みたいな吐息というかあえぎ声みたいなのが多いんですよ!!その辺も手越ファンは要チェキでございます。(不純な見方ですいません…)

あと「イメージソング」の「星をめざして」ですね。正直この使われ方はあまりおいしくないかと。英語のエンディングテロップ(&オリジナルの曲)が延々流れた後ようやくなので、恐らく曲が始まる前に、8割のお客さんは席を立ってしまうんじゃないかなあ。今日は試写だったので、皆最後まで座ってましたけどね。で、フルコーラス流れてワーナーのマークが出た後に、曲のクレジットと、日本語版声優の名前が出て終わりです。映画館で最後まで座ってるのは、恐らくNEWSファンだ!ちなみに隣がカップルだったんですが、なぜか彼氏の方が、彼女に「これNEWSだよ」とか「マンブルが手越君だったんだよ」とか説明してました。

映画自体の感想としては、ミュージカルシーンは文句なく楽しいです。ただ私は後半の展開がいま一つ「?」という感じで。あんなメッセージ入れる必要あったのかなあ?と。で、確かに「星をめざして」の歌詞は、合ってるっちゃー合ってるんですよ。「傷だらけの少年時代」「もう二度とは同じ過ちを」もね。恐らくNEWSなんてこれっぽっちも興味なさそうな人が大半と思われる会場で、フルコーラス聴いたのは何か嬉しかったですね。さて、公開されたらまた見に行かなきゃ。