bdfd 2003-2015

はてなダイアリー移行分

コード・ブルー

前の日にちゃんと全部予約したつもりだったのに、夕方のニュース番組と食わず嫌いが録画できてなかったというね…。食わず嫌いは開始10分ぐらいで気付いたから、そっからは慌てて録ったんですけど。あーしくった。リーダーが見てるDVDって「白い巨塔」だったのね。意外でしたw(あれは医療ドラマというよりは、人間ドラマに重きを置いてるものかなと)
 
で、そんな調子で今回はほんと、「わーやべー気付いたら今日から始まっちゃうよ!」ぐらいな感じで臨んだので、それが良かったのかな。色んなところで言われてますが、ほんと「ザ・フジの医療ドラマ!」で、「医龍」やら「コトー」やら「救命病棟」やらを欠かさず見てる!って人には、インパクト弱かったかもしれないけど、私はその辺ちゃんと見てなかったんで、充分新鮮に感じられました。脚本も演出も、きっちり作られてて良いじゃないですかー。一番心配だったのが、メインの四人が若すぎるって事なんだけど、意外と気にならなかったんだよね。元彼ことw「ブラよろ」の妻夫木君みたいに、やたらオロオロしまくるわけでもなく、皆割と冷静で仕事も出来るし、逆に四人とも若いっていうのが、年齢差を感じさせなくて良かったのかも。

その四人がまた、わかりやすすぎるぐらい、きっちりキャラが立ってるのがいいですね。新人だけじゃなく、先輩達もめちゃくちゃ類型的でw専門用語とかが小難しい部分あっても、こういうとこで敷居を低くして、とっつきやすくしてるのかなー。そのキャラの説明も、きちんと実際の仕事の関わりで見せてくれてました。特に同時にあった「右腕切断」に対する、藤川先生と藍沢先生の反応の違いっていうのが、わかりやすかった。戸田恵梨香ちゃんと浅利陽介君はやっぱうまいね。複雑な感情の移り変わりが、良く伝わってきた。この二人のシーンで、思わずホロっと来ちゃったもん。ガッキーは明るい役の方がいいような気がするんだけどなあ…。この役、あまりおいしくないかも。ぺたーっと顔に貼り付く髪が気になるぞ。

そして我らがぴーさんですけどもー!私、お茶目な山下さんが好きなので、クールな役ってどうなのよ?って思ってたんですよね。クロサギと同じになっちゃうんじゃ?って。でもこのドSっぷりは突き抜けてていい!クロサギの時は、変に「実は弱くてかわいそうな子」っていうのを強調しすぎて、泣くシーンとか多すぎたと思うの。今後も是非、このまま冷酷非情な藍沢先生で突き進んでいただきたい!いやー、こういうキャラが似合うなんて、すっごい意外でした。そして恐らくP担の方々には不評なくるくるヘアも、今までの「アイドルやまぴー」のイメージを払拭してて、凄く効果的だったと思う。「プロ大」のケンゾーと、同一人物とは思えないもん。いやあ、やるじゃんリーダー!