コード・ブルー

こちらも怒濤の展開。
　
かなり真剣に見てるんですけど、こっちは感想が書きにくい…。やっぱり奥貫さんと子供出てきましたね。10年会ってなかったのに、そんなタイミングで怪我するって！しかも脳腫瘍って！単純にもうメスが握れないという事だけじゃなく、自分の子供を救えないっていうジレンマとか、黒田先生の苦悩も二重三重のものだし、事故や処置に関して、白石や藍沢もそれぞれ責任を感じるし…と、みんながみんな、辛すぎる。今までガッキー一人がフェローの中でどうにも目立たなくて、この役おいしくないよねとか言ってたんだけど、そう来ましたか。てっきり挫折するのは藤川だと思ってたからね。ただその白石の苦しみ、今一つガツンと響いて来なかったというか、泣いてる姿がどう見ても女子高生なんだよねえ。役者は自分の人生経験通して、色んな人の気持ちを想像して演じるわけでしょ。白石の辛さって、今のガッキーが想像できる次元を超えちゃってる気がする。やっぱりちょっと早かったかもなあ、この役は。

黒田先生が「俺の腕どこだ！」って言ったとこは怖かった。でもギバちゃんにいわゆる「ギバ演技」（目をカッと見開いて口を真一文字に結び、脱力したように天を仰ぐ…という一連の流れ）をされると、深刻なシーンなのについ笑いそうになってしまうので、どうにかして下さい。奥貫さんのウザい女っぷりも、さすがベテランのお家芸といった感じ。藍沢センセは初回であんなにドSだったのに、どんどん素のぴーさまのかわゆらしさが滲み出て来ちゃってますね。ヘリの前で柵？に腰掛けてるとこの、お尻の肉がぷにっとしててとても良かったｗあと雨に濡れたパーマヘアがくりくりして、ますますダビデ像というか、ちょっと往年の郷ひろみを彷彿とさせた気もします。あれ？何の話だっけ？