バッテリー（最終回）

ほんとは昨日は、ずっとこの余韻に浸っていたかったんですけどね…。とりあえず、ここんとこドラマ離れしてたにも関わらず、なぜか第一回を見てみた私グッジョブ！としか言いようがないｗ夏休みに一挙再放送（今のとこハイビジョンだけだけど…）するようなので、見逃してた方は是非チェックを！
　
最終回もよくまとまってました。巧が急にコントロール効かなくなっちゃって、多分完全に治らないまま、試合の途中で終了だったんだけども、豪を始めとして、みんなが「お前はただ投げればいいんだよ」っていうメッセージをガンガン送ってあげて、巧もそれをちゃんと受け止めて。お母さんにもちゃんと「ありがとう」って言えたし、尺八がくれたふくろう、ちゃっかり付けてるし（萌えた）、そして何よりあの屋上のシーンっすよ！！！

豪「原田巧は雨の日も風の日も、マウンドに立って投げられるか？それだけ好きか？」
巧「好きだ！」

「野球が」と入れてくれないと、普通に告白してるみたいですからあああああ！

豪「もしもお前がピッチャーじゃなくても、俺はお前と一緒におるわ。」
巧「お前がキャッチャーじゃなくても、一緒にいる。」

最初は「俺の球を捕れるキャッチャーが他にいないから」っていうだけで、バッテリーを組んだ巧だったのにいいい！この誓いの言葉ｗのとこで、洗濯物のシーツをかぶってしまう二人。どう考えてもウェディングドレスの暗喩です。ありがとうございますｗでもこれ毎週書いてたけど、二人が素直に演じてるから、いやらしさがないんだよね。演技力はまだ未熟でも、心底巧と豪になりきってるのはすごく伝わってくる。一種の自己暗示だろうけど、多分ゆうまきゅんも高田君も、このドラマやってるうちに、お互い本当に信頼し合えたんじゃないのかなあ。豪の「コントロールはどうだって良い。お前は俺のミットに、いつでもお前の全てを投げ込んでこい。」ってセリフが凄い。こんな事満面の笑みで友達に言える中一って！

巧と豪中心で毎週萌え萌えしてましたが、他のキャストも皆良かったなあ。最後、久々に展西先輩や駒田ｗまで出てきて嬉しかった。NHKの現代ドラマ見るのも久しぶりだったけど、スタッフの底力を思い知りました。ミスチルの「いかにもミスチル！」って主題歌も良かったな。最後今までのシーンがばーっと流れるとこで、子供達の成長っぷりに思わず涙ですよ。ゆうまきゅん、ほんとにこのドラマに出られて良かったねえ。多分今後民放にもガンガン出ていくんだろうけど、演技力は正直アレなので、こういう上手い活かし方が出来るかどうか、ちょっと心配ではあります。