bdfd 2003-2015

はてなダイアリー移行分

テゴマスのうたのかんそう2

zoppさんのブログに書いてあったんだけど、今までのシングル(「片想い〜」含む)は、全部同じ主人公らしいっすよ!「片想い」が15歳、「アイアイ傘」が16歳前半、「キッス」が17歳、「ミソスープ」が19歳なんだって。相手の女の子は一緒なのかな…。zoppさんの詞は、こういう風に架空のストーリーがきっちり構築されているところが好きです。最近のJ-POPって、ただあいまいな心理描写だけを歌ってるってのが多いからね。…と昭和に生きた女が語ったところでw、以下はシングル以外の曲についての感想です。

たったひとつだけ

とりあえずキーが高いw「隠してしまう君だけど」ってとこが好き。忙しく頑張ってる彼女を「抱きしめてあげたい」って歌詞は、ハードワークなお姉様ファン向けか?w大サビのハモリとか、ピアノソロに乗せて二人の声をサンプリングしてるとことかいいっすね。ジャニーズの曲ってとかく歌をきちきちに詰めて、イントロとかアウトロはできるだけ省略!みたいなとこあるけど、このアルバムの曲は普通にバンドっぽく作ってあるよね。

夏への扉

桜井さんの曲ですが、これは!私が前につべ貼り付けたりした、山下達郎の「甘く危険な香り」(或いはカーティスメイフィールド)じゃないですか!夏だねー。おしゃれだねー。この曲で歌詞が野球部ってすごいミスマッチwこういう、サビだけぱっと聴いてもあまりインパクトなくても、淡々としたループがグルーヴを生むような曲って大・好・物。しかしキーが低すぎて、サビはほぼまっすーの声しか聞こえないというwゆうやのファルセットのハモリが綺麗。

What’s going on?

はい、皆様の想像通り、私大好きですこれwこのベタな四つ打ち、女性コーラス、そしてバリバリストリングスのディスコサウンドSMAPの「Let It Be」みたいなね。歌詞もですます調だったり、サラリーマンの悲哀を歌ってて、ちょっと一時期のSMAPぽい気がする。そして何より、「あ、ごめん忙しいから」だよね!何この超リアルな鼻声具合!めっちゃ迷惑そうで萌えるw

くしゃみ

最初ますひっつで聴いた時、ゆうやのソロがこんなに少ないと気付かなかったw交代で「LOVE LOVE」って歌ってると思っちゃったよ!こういう柔らかい曲だと、二人の声がすごく似て聞こえるなー。すっごく辛そうに、苦しそうに歌ってるので、こっちも悲しい気持ちになると同時に、「エ、エロい…」という動揺も隠せませんw

サヨナラ僕の街

イントロがSTINGとジプシーキングスみたいな…wすっごくおしゃれで、今までのテゴマスにもNEWSにもなかったタイプの曲。サビから急に明るくなるのが面白いね。アレンジもすごく凝ってるんだけど、それに負けじと二人の歌い方も情感たっぷりで。こういうドラマチックな世界観の曲を歌いこなす…というか演じきれるのって、お芝居もやるジャニーズならではだと思うわー。

HIGHWAY

これまたアゲアゲソング!ライブでも生ホーン入れてくれたらめっちゃ嬉しいけど、さすがにないかなあ…。ますださんがかなり高いキーに挑戦してるので、生でも頑張って歌って欲しいっす。

POWER OF EARTH

拳突き上げ系ゴリゴリロックでこれまた最高。似たような「僕らのうた」よりずーっとパワーアップして、丁寧に作られてます。ライブの終盤でやって欲しいですね。てかバラードだけじゃなく、この手の曲でもAメロからずっとハモリ入れてるのが凄いと思う。サビはずーっとハモリなんだけど、最後ゆうやが追っかけコーラス入れて、その後ユニゾンになるっていう展開もむっちゃかっこいい!

四季彩

あれ?今私、甘味処に来てるのかしら…?みたいなwこういうのが唐突に入るとこが、ジャニーズっぽくていいねw

片想いの小さな恋

一年前にこの曲に対して全く興味を持てなかった私のばか…。せつない曲が似合うテゴマスですけど、「せつなさ度」で言うとこれNo.1かもね。もう王道な曲展開。サビのメロディとストリングスの盛り上がりが「これでもか!」って感じで、涙腺直撃する。「終わりがあるのなら」のコード進行がね!アニメでは一番しか聴けなかったけど、二番や大サビ以降の部分もいいです。

雨のち晴れ

ヘッドホン推奨曲。シンプルなアレンジで、ちょっとベンフォールズファイブとかビリージョエルみたいだな。歌詞も結構お茶目な感じでカワイイ。でも歌はすごーく難しそうっすねー!ファルセットも多用して、二人の成長具合がとても良くわかる曲。

チキンボーヤ

全テゴマス担がド肝を抜かれたこの曲。最初タイトルだけ見た時は、どうせおまけみたいな、「とりあえずちゃっちゃと作って入れといたから」的な曲なんでしょ?って、みんな思ったよね?なのに何ですか、このクオリティの高さはああああ!!「ふぅー」とか「ぐぅー」とか、すっごくまっすーらしい言葉を使いながら、ほんとに色々心配になるぐらいw、リアルな心情が伝わってくる詞も素晴らしいし、ゆうやがこんなに素直で素敵なメロディ書くなんて知らなかった!そしてアレンジがまた、この曲を最大限に綺麗にデコレーションしてくれて、何倍も素晴らしいものにしてくれてると思います。ストリングスも本物だしね!ちょっと「ケセナイ」と似た雰囲気かな。二番のBメロの後、サビに行かないで間奏が入るとことかもう、憎いよっ!もちろん二人の歌も最高。「なおさら言えない こんな僕でいいの」のとこは、何回聴いても泣きそうになります。「ありがとう ありがとう だいすき」って、こっちが心から二人に感謝したくなるぐらい、「ついにこんな素晴らしい曲を作り上げるまでになったか…」って感慨深くて(バーチャルおかん)、また更に泣けるwこれ生で聴いたら絶対ヤバいって…。